帯状疱疹(たいじょうほうしん)の予防接種を始めました
2017/07/05 医院からのおしらせ
帯状疱疹は、みずぼうそうと同じウィルスが原因で起こる病気です。ウィルスは水ぼうそうを引き起こした後も体に潜んでいて、老化などで免疫力が低下したときに発症します。わき腹などの神経に沿って湿疹が出て、多くの場合強く痛みます。また、湿疹が消えた後も痛みが3か月から6か月程度続く場合もあります。日本では80歳までに3人に1人が発症すると言われており、特に50歳以上の方が7割を占めます。最近、帯状疱疹の予防に水ぼうそうのワクチンが使えるようになりました。ただし、がんで免疫が弱っている方、妊娠している方、ステロイドなど免疫を抑える薬を使っている方は接種できません。
対象は50歳以上の方です。自費診療になり、当院では7800円(税別)で行っています。予約制ですので、ご希望の方はお電話でご連絡下さい。
(田辺三菱製薬株式会社 提供)