おねしょに対するアラーム療法
2016/11/17 のざき便り
おねしょの治療に使う薬には夜に体が尿を作らないようにするものや、膀胱が勝手に縮むのを抑えるものがあります。これらはキチンと水分制限が出来る必要があったり、口の渇きや便秘などの副作用の可能性があるため、使用できないお子さんもいらっしゃいます。アラーム療法は、下着につけたセンサーが尿漏れが起きると音や信号で教えてくれるので、そのタイミングでトイレに行くようにします。詳しい仕組みは分かっていませんが、膀胱の容量を増やすことでおねしょが改善すると考えられています。約60%の成功率と言われていますが、すぐに効果が出る訳ではないので最低でも6週間は続けて頂く必要があります。機械は安いものではありませんので、当院では貸出にてご利用頂く事が可能です。(*お預かり金あり。ご希望の方はセンサー部のみ別途ご購入頂けます)
どうぞ、お気軽にご相談下さい。